健康の条件に「快便」が挙げられることが多いですが、その快便を促してくれる食品がこれ。腸の中の環境を良い状態に保つ成分が配合されているものがほとんどです。
ふつう、腸にすんでいる細菌は500〜1000種類もいて、1グラムの便の中に1兆個近くも含まれているといいます。その腸内の細菌は、すべてが体に有用な菌ではありません。よくいわれる、ビフィズス菌や乳酸桿菌などの善玉菌が全体の2割程度、ウェルシュ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が1割程度、連鎖球菌やバクテロイドスなど、腸内が健康であれば悪さをしませんが、悪玉菌が増えた状態では悪い働きをする日和見菌が7割程度というバランスで存在します。
この腸内のバランスの良し悪しは、量、色、硬さ、においといった便の状態でわかります。いわゆる健康的な便とは、黄色がかった褐色で、バナナ2〜3本分程度の量、においはあってもきつくない、硬さは柔らかくても練り歯磨き〜バナナ程度なのだとか。それ以外の状態は、あまり良くない状態なのだそうです。
そして、私の母が試し始めたのが、オリゴ糖の特定保健用食品でした。もともと、母は便秘がちだったのですが、飲み始めてわずか2日。すっきりと“出た”と、朝から報告を受けたのです。その母のうれしそうなこと。というのも、母によると1週間にわたって便通がないことは当たり前で、こんなにすっきりしたのは十数年ぶりだったといいます。
そして約1ヵ月後、母の異変に気がつきました。肌がツルツルとしてきていたのです! 腸の健康状態が肌に影響するといわれていますが、その間、母の便通は快調だったそうですから、無関係ではないでしょう。
――以来、私の妻も母と一緒になって、特定保健用食品を食べています。
■特定保健用食品に利用される主な成分
キシロオリゴ糖、大豆オリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ラフィノース、ラクトバチルスGG株、ヤクルト菌(L.カゼイ・シロタ株)、LC1乳酸菌、ビフィズス菌Bb−12、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、グアーガム分解物、サイリウム種皮由来の食物繊維、小麦ふすま、ビール酵母由来の食物繊維など