体が正常に機能するために必要なミネラルの摂取量は、現代の日本人は不足しているといわれます。とくにカルシウムと鉄が不足しがちなのですが、それを補ってくれる食品です。
一般的に、ミネラル類は食事で一緒に食べる食物繊維やほかの栄養成分によって吸収が阻害されてしまうケースが多く、摂ったつもりでも効率よく吸収されていないことが多いといわれています。
カルシウムは、肌、関節、骨の健康に欠かせない成分で、高齢化社会を迎えた日本では、とくに注目されている栄養素。その最大の理由は、増えている骨粗鬆症。骨粗鬆症とは、骨がスカスカになってしまい、ちょっとしたことでも骨折したり、腰痛、膝痛などの関節痛をも引き起こす病気です。高齢者が骨粗鬆症になると、寝たきりになってしまう危険性が高く、また近年では過激なダイエットや乱れた食習慣が原因で、20代から骨粗鬆症気味になっている人が増えているというのです。
鉄は、赤血球の成分であり、微量ミネラルとしてさまざまな臓器が正常に働くためには不可欠なミネラル。また不足することで病気やストレスに対する抵抗力が低下し、神経過敏、思考力の低下など、心の健康にも悪影響を及ぼすことになります。
ここで認可されているカルシウムと鉄は、タンパク質や有機酸などの物質がミネラルとくっつきあうことで溶解性が高く保持され、吸収がよく、体内での不足を補ってくれるというものです。
■特定保健用食品に利用される主な成分
CCM(クエン酸リンゴ酸カルシウム)、CPP(カゼインホスホペプチド)、ヘム鉄、フラクオリゴ糖